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2021年 7月 14日 とある本好き担任助手のひとりごと

みなさんこんにちは!

今日のブログは高木が担当です。

 


フリーテーマということで、私からは「本の紹介」をしようと思います!


え、本の紹介…って思うかもしれないのですが、はい、本の紹介です。

あたかも図書委員の人みたいですね。

 


私が紹介したい本は二つです。

一つ目は普通の(?)読みものとして小説を挙げます。

みなさん、数学は好きですか

この質問に対する答えは…おそらく嫌い! という方が多いのではないでしょうか。

そんな人に是非とも読んでもらいたいのが

『浜村渚の計算ノート』という本です!

本の詳細は最後に載せるとして、一言でいうなれば「数学ミステリ」です。

数学なんてなんの役に立つの??? と思っているそこのあなた。

この本を読めばその答えがわかります。

 

この小説で書かれる世界は、教育改革の一環として「情緒を育てない数学などの教育は撤廃しよう」という働きのもと「数学がない」世界です。

主人公は浜村渚、そんな世界で学校に通う数学がだーーいすきな中学二年生です。

彼女が数学を駆使して解く謎に、数学を好きになれるヒントがたっくさん詰まっています。

私たちからしたら、数学がない世界なんて最高かと思いがちですが、実はそうでもないんですよね……

 

私はこの小説を読んで数学が好きになりました。

みなさんも読んでみてはいかがでしょう!

 

 

 

二つ目は新書を紹介したいと思います。

新書、といってもそんなに難しくないです。

これもまた質問しますが、みなさんは何故勉強していると思いますか?

その理由に困ったとき、なんかやる気が起きないとき、読んでもらいたいのが『何のために「学ぶ」のか』という本です。

この新書は中学生向けの本なので、国語の論説によく登場する著名な人でも優しい文章で書いてくれています。

というか、著名な人しかいません……。

 

論説の得点をあげたい人にもおすすめです。

私は推薦入試の直前にこの本を読んだのですが、結構助かりました。

何のために学ぶのか、皆さんなりの答えを見つけてみては如何でしょう。

 

 

以上本の紹介でした。


みなさんが少しでも本に興味を持ってくれたら嬉しいです!

 

 

[以下、本の詳細]
①『浜村渚の計算ノート』 青柳碧人:著 講談社文庫

②『何のために「学ぶ」のか』 外山滋比古・前田英樹・今福龍太・茂木健一郎・本川達雄・小林康夫・鷲田清一:著 ちくまプリマー新書

 

 

今日はこれで終わりです!

明日は祐太先生のブログです!

お楽しみに〜!

 

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