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2018年 8月 7日 センター模試直前!世界史勉強法
こんにちは、紀藤です。
前回のブログでもつくばが久しぶりと言っていましたが、相変わらず茨城と神奈川の実家を行ったり来たりしています。
実家の本棚には東進のテキスト、ノート、参考書、日記などがいっぱいに詰まっていて、ふと手に取るたびに「あぁ、わたしがんばったな」と思います。こういうのって捨てられないんですよね。
頑張り切れなかった後悔って実はそんなに残らなくて。ただその後悔は無意識に自己肯定感を下げてしまい、まぁこんなもんか、とか、私には無理だというネガティブな発想を生んでしまいます。逆にやり切った!という感覚はいつまでも鮮明で、新しい壁にぶつかったとき自分ならできる!という自信の源になってくれます。
夏休みもあと半分。前半無駄にしてしまったと思うなら、ここから切り替えて頑張りましょう。
(もう頑張ってるよ!とピリピリしている皆さんには癒しの愛犬の画像をあげましょう。うちの子本当にかわいいな。)
さて世界史勉強法ということですが、わたくし日本史世界史選択という激重棘の道経験者でして(笑)
日本史の方が得意だったけど、苦手な分世界史には力を入れていたのでその勉強法を少しお伝え出来たらと思います。世界史にも様々あるので今回は2週間でセンター世界史の成績をぶち上げる3つの極意を伝授します。
①センター過去問を使うべし
過去問10年分やった人は気づいたかもしれませんが、結構似た問題が何度も出るんです。あ、またインドの都市の位置聞いてきた、とか、また中国の税制度の問題ねとか。それなら今後も似た問題が出る可能性は高い。まずは相手の傾向を知り、出やすいところを取れるようにする必要があります。
まだできるレベルじゃないし…過去問もったいないし…そんなこと言わない!インプットほどやった気になってしまう勉強はないんです。それよりも問題をどんどん解いて、できないところを埋めていきましょう。問題なら大問別演習にもたくさんあります!まだ10年分解いていない人は早急にやること!
②年号は覚えよ
たとえばこんな問題。
これ、それぞれの年号を覚えていれば瞬殺なんですよ。
年号なんてキリないじゃん…だから言ったでしょ、センターは似た問題が何度も出るって。
よく出る年号集みたいなポケットサイズの参考書は本屋に行けばあります。何世紀とか、順番とか覚えるより年号覚えちゃったほうが早いですよ。
なあ来い(751)タラスで紙を伝える
野郎二人(862)でノヴゴロド、やっぱ二人(882)でキエフに行こう
ろくろく行けぬ(661)ウマイヤ朝
私はゴロで覚える派でした。この年号を知っているかが合否の差ですよ。
③連想ゲームをせよ
ただ問題を解いて間違ったところを覚えていたのでは効率が悪い。そこでするのが連想ゲームです。
まず問題を解くとき、他の選択肢のどこが間違いなのかをしっかり書き込みます。
まるつけをするときに、その書き込んだ部分も正しいか確認します。間違えていたらそこも覚えましょう。
次に、選択肢の用語から別の知識を連想するんです。
シュードラとヴァイシャ以外の階級って何だっけ?
奴隷王朝って何世紀?
エカチェリーナ2世ってなにした人だ?その次の皇帝って誰だ?
ロシアってどういう経緯で皇帝制になったんだっけ?
こうやって自分で新たに問題を作り、答え、わからないことは覚える。1問1答型で覚えるより、連想させた方が思い出させるきっかけが増えて忘れにくいです。
こういうのを音読室で声を出して自問自答すると耳、目、口、手を使うのでより定着するんですよね。
私は実際、音読室でやっていましたよ。
本来音読室は文章を読む教室ではなくて、声を出して覚える教室です。音読室も有効活用してみてください。
さあ!あとはやるのみ!
つくば校センタープレまであと6日!
8月センター試験本番レベル模試まであと20日!!
まだできることはたくさんあります!頑張りましょう!
明日は科学編!お楽しみに(^^)/