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2019年 9月 13日 二次試験対策たるんでませんか?
こんにちは!担任助手二年の菊地です!
昨日から急に寒くなりましたね、長袖が必要なくらいの肌寒さで驚いています。最近は夜にだけ雷雨が来たりと、異常気象を実感するので、心配です。将来気象系の職業に行く人には是非解決して欲しい課題です。
さてさて、今日のテーマは「二次試験対策たるんでませんか?」です。
二次試験対策と言って、まず過去問も解かず何をすればいいか分からない人は速攻で過去問を解いてください。過去問から自分のできていないところを明確化し、それを踏まえて初めて二次試験対策というものができるようになります。これについては以前金内先生も軽く触れていますね。
そして、そこまでできて、自分で東進コンテンツでも東進以外のコンテンツでも頑張っている人、良く頑張っています。気持ちも、姿勢もたるんでいるとは思いません。その中で、なぜたるんでいないかというブログテーマなのかというと、それは二次私大過去問演習の取り組むタイミングについてです。
東進では、9月末に二次私大過去問10年分実施を進めています。これは、例年より確かに早く、まだそのレベルに学力が達していないから解けないという人もいるかもしれません。しかし、今年は皆さんご存知の通り、現行のセンター試験最後の年による私大の難化、現役志向の生徒、今年で最後と考えている浪人生、などが絡まり、どこを受けるにしても厳しい状況です。私大のセンター利用入試も、去年の段階からボーダーラインが上がっていました。
そんな周りの環境が変わっている中、皆さんは今まで通りの勉強でいいのでしょうか?例年よりも、第二志望の大学の過去問演習に割く時間が増えたり、そもそも受ける私大の数が増えたりと、今年は間違いなく「今まで通り、例年通り、普通は、先輩は、」といった言葉が役に立たなくなってきているのです。今年の受験は今年の受験生しか経験できません。
これらのことから、僕が言いたいことは、多少レベルが達していなくても、二次私大過去問演習に取り組もうということです。
過去問演習は間違いなく今までのどの勉強よりも、君達を第一志合格に近づけてくれます。そして、センターと違い、二次私大の試験は、6割が取れれば良いという世界です。そもそも始める前からある程度二次私大過去問を解けるレベルまで上げようというのがおかしな話なのです。
レバルが達していなくても、とにかく過去問を解く→自分の弱点をさらけだしつつ、大量そして質の高い問題をこなして学力を上げる→でてきた志望校で合格点を取る上での課題の解決。
これらの流れが、そう短時間でできるものではありません。時間はないのです。それを自覚していただきたいのです。それを踏まえれば、今すぐ過去問を解くことは何の無駄にもなりません。後悔は先に立ちません。今の自分の姿勢がいいのかから、もう一度、考えてみてください。
本日のブログは以上!明日は菅先生です!お楽しみに~