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2021年 5月 22日 学部・学科紹介~アースサイエンス編~
皆さんこんにちは!
担任助手1年の井上です!!
今年は5月の半ばからすでに曇りや雨の日が増えてちょっと
憂鬱な感じがしますよね。筑波大生は自転車移動が多いので、
この空模様が続くと移動したくなくなってしまうので困り気味です。
早く夏の陽気が憂鬱な天気を吹き飛ばしてくれ!
と、心の片隅で願っている今日この頃です。
さて、今日のテーマは学部・学科紹介ということで、私の属する
生命環境学群地球学類
通称”地球”についてお話ししていこうと思う。
ざっと言ってしまうと地学方面の研究を行うところですが、
あまり地学が何を扱ってるかぴんと来ない!
という人も多いと思うので、解説していきます。
この学類は地球の名前を冠する通り、地球を構成するもの、
例えば岩石、鉱物、細かな古生物といったごくごく小さなものから、
大気、海洋、火山、数千万または数億年単位の地殻、マントルの移動
といった途方もない規模のものまで幅広く扱うという、まさしく
ロマンに満ちた学問を扱っています。
なにせ生まれて46億年もたつ半径6400キロの惑星ですから、
研究対象になりうるものは山のようにあります。さらにいうと、
地球を対象とした研究をすることから、多彩な研究アプローチが
できます。屋内での実験、シミュレーション、分析といったものは
もちろんのこと、日本のみならず海外にまで足を運ぶフィールドワーク
を活発に行う所は、他の理系分野にはなかなかない特徴ではないで
しょうか?
日本では高校で地学を開講することがなかなかなく、大学で地学を
やりたがる人が少ない現状ですが、温暖化を筆頭とする環境問題が
叫ばれる現代に、地震や火山噴火の頻発する日本に住む皆さんの1人
でも多くが、この地球の仕組みや自然現象を扱う学問分野に進んでほしいな
と思ってます。興味ある方はぜひぜひ相談して下さい!!
今日のブログは以上です。
明日の担当は黒田先生になります!お楽しみに~