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2021年 8月 7日 家での勉強法
こんにちは!担任助手の河野です。
先日、大学の友達と呪術廻戦展に行ってきました。(もちろん消毒等コロナ対策は気をつけて)
名前は知っていたものの、アニメを視聴するところまでは至っていなかったので、友達の「絶対見た方がいい!」の一言で少し前に見始めたのですが、まんまとハマりました笑
大学生になってから自分の知らない世界を切り開いてくれる友達が周りにたくさんいて、見識が広がっていくのを感じています。きっかけはそこらじゅうにあっても、手を伸ばすか伸ばさないかは自分次第なので、友達の誘いにどんどん乗っかっていろいろな世界を知って行きたいですね。
さて、今日のテーマは家での勉強法です。
それぞれの学校で課外授業などのイレギュラーがあると思いますが、今回は休館日も近いということで、学校関連の予定が何もない日、という想定でお話しします。
私は決められた時間の枠の中で過ごす、という方法をおすすめしたいと思います。どういうことかと言いますと、みなさんは普段学校の時間割、東進の時限など、基本的に決められた時間枠の中で過ごしているかと思います。一週間のうち平日5日間は同じ時間の生活スタイルを過ごしているはずなので、体がほぼその状態に適応しているのはずです。そこをうまく活用して、その時間と全く同じ時間のスタイルで動いてしまえばいいじゃないか!という考えです。我ながら結構安直な考えだとは思いますが、この時間通りに動いてしまえば休憩時間すらも計画のうちです。何より生活の大半を占めている時間と同じ時間で過ごしているので違和感を感じずにすっと勉強に入れるかと思います。今担任助手の先生と休館日の予定を立てていると思いますが、「1時間区切りで考えるの大変!」「だらけそう…」という人は学校に行く日と同じ時間で過ごしてみてはいかがでしょうか?少なくとも日中の時間をどのように過ごすのかは決められるはずです。
一つ注意点があるとすれば、途中で眠くなってしまうからこの時間を寝る時間にしよう!と、寝る時間を決めてしまうことです。同じ時間に寝る習慣がついてしまうと、実際の試験中に眠くなる体になってしまいます。寝るタイミングは本当に眠くなってしまって集中できない!というときだけにしましょう。
また、この方式と同じ考え方で以前も紹介した「模擬共通テストday」をもう一度おすすめします。
私が担当させてもらっている生徒をはじめ、いろいろなところで言っている気がしますが、これはその名の通り、実際の共通テストの日程と同じ日程で過ごすというものです。紹介するのが2度目なので簡単にメリットをお伝えしますが、
・本番と同じ時間の感覚を知ることができる
・2日間で共通テスト1年分を終わらせることができる
・(個人的な意見ですが)少し気持ちの余裕を持って取り組める
などが挙げられるかと思います。これこそ時間割に当てはめるよりも自分で予定を組むハードルが低く、模試の日に比べて教科ごとの間があいていたり、1日で3〜4教科こなすことができたりと、結構有効な手段なのではないかと思います。この方法に関してはもう模倣なので! 休館日をどう過ごそうか全然決められない、過去問が全く進まない、という人はやってみてはいかがでしょうか?
こちらも注意点をあげておくと、休憩時間をそのまま休憩時間にしない、ということです。本番はお昼休憩が1時間以上あったり、教科間の休憩時間が4〜50分あったりと、意外と時間のゆとりがあります。全部休憩してしまっては15時間勉強どころか、東進にいる時よりも勉強時間が少なくなってしまいます。次の教科に向けてどのように時間を使うのか戦略を試してみる、解いていた問題の復習を40分を使って終わらせてしまう、など有効に時間を使いましょう。
休館日は東進に移動する時間も短縮されて、夏休みの中でも最も1日を活用できる日になるはずです。苦しい状態からさらに頑張るという限界まで頑張れていますか?これもやりたい、あれもやりたい、といろいろな欲がありすぎてどれも中途半端に終わってしまっているなんてことありませんか?それをなくすための予定立てです。きちんと戦略立てて、それを実行するまでがセットです。これは休館日に限らず普段のグループミーティングで立てる週間予定シートでも言えることですが、せっかく予定を立てたのに実行しないのでは、予定を立てた時間が本当に無駄です。予定を立てて実行して、結果が出るからその予定が適切なものだったのか、結果に結びつく戦略だったのかという真価を問うことができるのです。立てた予定は守って当然のものです。受験を勝ち抜くための戦略をしっかり練って確実に合格を勝ち取っていきましょう!!
次回のブログは黒田先生です!お楽しみに!!!!!