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2021年 9月 18日 志望校が決まらないとはどういうことか
つい昨日まで暖かくて、半袖で過ごせていたのに日が沈むともう長袖なしでは鳥肌が立ってしまう季節になってきましたね。夏が好きな私にとって少し悲しい気持ちがしますが、大好きな金木犀がいい香りを放つ時期にもなってきたので嬉しさが勝っています!!
受付で皆さんの好きな花は何か教えてくださいね^ ^
さて、今日は志望校が決まっていない高校生に向けて私の考えを共有したいと思います。あくまで私の考えですので、「こういう捉え方もあるんだな」ぐらいで読んでみて下さい。
志望校が決まっていない、ことの背景は大きく分けて2つに分けることができると思います。
一つは進みたい学部学科は決まっているけど、どの大学にしようか決まっていないパターン。
もう一つは、大学に入っても特に学びたいことがないためよく考えられていない、というパターン。
志望校が決まっていない人の多くは後者に相当すること思いますが、それは、「夢」という名の目に見えない、何故だか分からないけどそれを考えると心が躍るものが皆さんに宿っていないのだと思います。
よく、「夢を持つことはいいことだ」と言われるので、その反対の「夢を持たないことは悪いことなのでは」、と思う人もいるかもしれませんがそれは全く悪いことではありません。
あなたにはまだ知ることのできる世界が、地平線を越えるほど広がっているという証拠なのですから。しかし、「悪いことじゃないなら何も行動をしなくていいか!」と言って、1日をただ学校から課せられる課題をこなすことや授業を聞くだけでは何も変化は起きません。なぜなら、それは昨日までのあなたの行動と何ら変わらないからです。
では、知ることのできる世界に足を踏み入れるために今日からあなたができることは何でしょうか。
私が思う、最も効率的な方法を伝授します。それは本を読むことです。何も、タイトルのお堅い文庫本だけを読めと言っているわけではありません。物語本でも何でもいいです。私は最近一冊の物語本から湿地帯について好奇心をくすぐられました。また、ある著名人の本を読んで常に上を目指し続ける人の考え方を知ることができ、自分の将来のキャリアに活かすことができそうな内容を取り込むことができました。
何でもいい、と書きましたがあなたに少なくとも何かプラスに働く内容であるものを読むようにしてください。漫画など一日頑張り切った日にご褒美として読むことは止めませんが、知らない世界に足を踏み入れるためにはあまり効果はないでしょう。
時間は有限です。あなたが今やるべきことはあなた自身が一番分かっているはずです。もしあなたがこのブログを読んで、今一番自分に必要なことが読書だと思ったら、何か自身の為になる一冊を手にとって読んでみてください。きっと何かプラスに働く内容が書いてあるはずです!
次回の投稿は河野先生です!お楽しみに!