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2018年 11月 10日 推薦入試を受ける人へ
みなさんこんにちは!担任助手1年の瀧口です!
昨日3ヶ月ぶりにサークルへ行ってきました。中学からバドミントンをやっているので、バドミントン同好会に入っている瀧口ですが、なんせ3ヶ月もまともに打っていなかったので、現在進行形で筋肉痛です(⊃´-`⊂)
昨日ストレッチして寝ればよかったなと後悔……
さて!今日のテーマは「推薦を受ける人へ」ということで、、
みなさん知ってる人と知らない人がいると思いますが、私瀧口は今通っている筑波大学生命環境学群生物資源学類に公募推薦で合格しました。
(※公募推薦とは…推薦入学の方法の一つであり、大学・短大・専門学校等が一定の条件の下、全国の高等学校を対象に面接、小論文、学力試験などを課して合否を判定する入学試験の制度の一つ。原則として現役生が対象ではあるが、浪人生も受験が可能な学校もある。毎年11月から12月の中頃ぐらいの時期に行われている。)wikiより
指定校推薦と何が違うの?と聞かれてよく答えられる回答は 倍率のある推薦入試 です!!
指定校推薦は、高校と大学の間で信頼関係があるからこそ成り立っているものであり、
高校からこの子はこの大学に相応しい子です!ぜひ入学させてください!と推薦することで、
大学側は、この高校がこういうなら間違いない。面接でも特に問題なかったしぜひ入学して欲しい!
というものです。(瀧口なりに噛み砕いていっています(笑))
推薦された子はほぼほぼ合格する入試方法ですね。
ただし信頼関係のある大学しか指定校推薦は貰えません。
つまりこの大学に行きたいからこの大学の指定校推薦をください!といっても、必ずそこの指定校推薦枠があるとは限りません。
では、公募推薦とは?
先程難しく書きましたが、要約すると肉親でない第3者の高校側の人(大体校長とか)がこの人は大学側の求める基準に満たしているのでこの大学に行くことを推薦してくれるものです。
高校でこの大学のこの学科学部で何人、と決まっていますが、どの高校も推薦者を出すことができるため、ほぼ募集枠より志願者数の方が多くなり、推薦されたからといって必ずしも入れるわけではありません。
とまあこんな感じです!公募推薦は大抵が評定平均で高校側が推薦してくれるかが決まるので、
低学年で推薦を考えている生徒は日々の勉強と定期テストを頑張らないと後々後悔します!!
さて、長くなりましたが推薦の仕組みのお話はここまでです。
公募推薦、AO入試を受ける人は志望理由書を書いたり、推薦の筆記対策(小論文など)や面接対策で二次試験の勉強もあるのに時間が無い!!!という生徒がほとんどではないでしょうか?
推薦入試は受験する回数が増えるので、落ちたとしても一般で受かればその大学に入れますね。推薦が貰えたら2回受験できるじゃん!ラッキー!と思う人もいるでしょう。
しかし、実際は先程書いた通り、周りが一般受験の勉強をひたすらしている中、自分は推薦対策と一般受験の勉強を両立させなくてはいけません。周りと同じだけの勉強時間を取ろうとすると、
これまでより断然全体での勉強時間が多くしなければなりませんよね。
よって、推薦はハイリスクハイリターンなわけです。受かってしまえばそこで大学受験は終わりですが、、、
では、落ちた場合は?
周りが一日のすべてを二次試験対策に費やしていた中、自分は推薦対策と二次試験対策をしていたわけです。普通に考えても、ここで二次試験の勉強時間の差ができていますね。
なので、先ほども述べた通り推薦はいいことばっかりではありません。
とこんなに否定していると推薦業界の人から怒られそうですね(笑)
しかしここで推薦入試で合格した瀧口から推薦入試のいいところを紹介します!!
なんといっても面接があることです!!!
なんで面接があるといいの?緊張するだけじゃん、と思う人もいると思うのですが、、
将来の夢、具体的な目標をもって大学入試に挑む生徒、ただのセンター入試の結果と二次試験の解答だけであなたの夢は大学側に伝わりますか?
面接は自分を最大限にアピールする場です!!今まで高校でどんなことをしてて、どんなことを大学でしたいのか思う存分語れます!
そこで大学側の人に興味を持ってもらえたら、それこそ評価が高くなりますよね!それが筆記の試験と同じように点数という形で合否に関わってくるのです。
こう聞くと自分のやりたいことがはっきりしている人は、推薦入試を受けてみるという挑戦をしてみてもいいのではないかと思います。あとは自分の気持ち次第ですね!
ここで何度も言っていますが、公募推薦、AO入試は必ず受かるものではありません。しっかりと考えて受けるか受けないかを決めましょう。
長くなりましたが、ここから受験生の推薦入試を受ける人にメッセージです。
推薦受験前、特に一週間前になったらそわそわし始めて勉強に集中できなくなる頃だと思います。
一年前の瀧口も、わんちゃん受かるんじゃないか?いやでも、、という葛藤と戦っていました。
期待するな、といっても0%期待しないというのは難しいと思います。
こういう気持ちに悩んでしまったら、周りの子たちは一般試験に向けて勉強していることを思い出してください。
そして、試験当日は思いっきり今までやってきたことをぶつけるのみです。
面接では特に『この大学にふさわしいのは私しかいないんだ!!!』と思って挑んでください。
何度も言いますが推薦はアピールの場です。ここまで来たら後に引き返せません。
120%の自分を見せつけてきてください!!!!
推薦のことで何か聞きたい!という人がいたら、ぜひ瀧口まで聞きに来てください!(^^)/
今日のブログは以上です!(*^-^*)