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2019年 3月 6日 浪人を考えている人へ
こんにちは!角田です。
最近花粉凄いらしいですよね。
私は花粉症ではないのですが、受付の担任助手の先生がみんなくしゃみをしていて大変そうだなーと思って見ています。
くしゃみしている先生たちを見ても風邪ではないので安心してください!(笑)
(最近出かけていなさ過ぎて写真はありません。すみません…。)
さて、今日のブログはほとんどの人が関係ない、関係なければ望ましい“浪人”についてです。
浪人しようか悩んでいる人や浪人すると心を決めた人が浪人について少しでも知るきっかけになればなと思います。
浪人と一言で言っても私のように“全て落ちてしまって浪人する”という人もいれば“受かった大学はあるけど第一志望にもう一度チャレンジしたいから浪人する”という人もいると思います。
私も1年浪人しました。
現役では全落ち、浪人では全勝という典型的な浪人逆転体験者です。
だからこそ、みんなには「もともとの頭の良さは関係ない。どれだけ考え勉強できるかだ。」と伝えてきました。
この言葉に嘘はありません。
しかし、ここで皆さんに知っていてほしい現実があります。
“浪人すれば受かる”“浪人すれば1年目よりもいい結果が出る”なんていうのは幻想です。
私の浪人時代の同期で第一志望に受かった人は24人中たったの2人です。
だからこそ、浪人すれば受かるという気持ちは捨ててください。
ここまで厳しい現実ばかり書いてきました。
事実、私も結果的に第一志望に合格はしましたが、繰上りで合格しました。
一度は不合格という結果が出て後期試験も受験しました。
不合格という結果が出たときは泣くほど悔しかったです。
しかし、不思議と浪人したことに対して後悔はしていませんでした。
「これだけやって受からなかったなら自分には縁がなかったんだな。でもやり切った。浪人してよかった。」と本気で思いました。
浪人して得たことは結果だけではありません。
思考経路や価値観は浪人生活を通じて大きく変わりました。
だからこそ、こんな厳しい現状があるなかでも浪人することには価値があると思っています。
でも、この得られたものは浪人生活を文字通り死ぬ気で努力したからこそ得られた結果です。
12,1,2月の受験直前期の努力を365日続ける覚悟がなければ結果も人間的成長も得られないと思います。
浪人を考えている皆さん。もう一度その覚悟があるか考えてみてください。
その覚悟があるなら絶対に人としても成長できる1年間になると思います。その覚悟を忘れずに1年間頑張ってください。応援しています。