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2019年 6月 10日 私の学部について

こんにちは!担任助手の石田です。
今日は一日中、が強く降っていますね。

最近は洋楽をずっと聞いている毎日です。

勉強しながらの音楽、悪いという人もいますがどうなんでしょうか…?

 

さて、今日のテーマは「私の学部について」です!
まあまあ学部紹介というやつですね。
肩の力を抜いてお聞きください。

私が所属しているのは、筑波大学理工学群社会工学類社会経済システム主専攻という分野です。
まず、社会工学類はどういったことをするのか、ということを簡単に説明すると、「建築・経済・経営といった分野を数理的なアプローチから学び、研究する」といった感じでしょうか。

そもそも、経済や経営学部というのは、文系の学問に思われがちですが、ここは違います。
基本的にほとんど全員が理系受験で入学しています(数Ⅲが必要であるため)。
特に、経済や経営といった分野は、ビッグデータやその統計分析を必要とするため、理系的視点が不可欠であると思います。

 

入学してみてから分かったこととして、「都市計画」の分野が特に人気である事があります。
「建築」というと、建物ひとつの絶対的設計に当たる部分ですが、「都市計画」というと、建物をその環境に応じて設計する相対的設計といった意味を含めます。
今は幅広い視野を持って学び、応用することが求められているということですね。

 

私が受講している授業の中でも、「現代まちづくり論」では、各教員のオムニバス形式の授業になっており、それぞれが過去にどのような研究を行ってきたかを知る機会になります。
例えば、東日本大震災で失われた街と環境を、「記憶」や「思い出」という部分に焦点を当て、VRでかつての街を再現する、という取り組みをした先生がいらっしゃいました。
(ちなみに、経済学を専攻している学生も、他の2分野についての授業を受ける必要のあるカリキュラムが設定されています。)

 

ほかに、「経済行動論」では、消費者の人間的特性に合わせて、企業がどのような戦略で顧客を獲得しようとしているか、と言ったことを心理的側面から分析する授業もあります。


やはり、所属していて感じるのは、文系で学ぶ内容+理系的アプローチといったカリキュラムになっているので、文系学部に対して大きなアドバンテージが作れると感じています。

この学部は国内でも少ない学部なので、非常にオススメです!
ぜひぜひ興味のある人は話を聞きにきてください!

今日のブログは以上!

 

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