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2021年 5月 25日 学部・学科紹介~芸術学部編~
こんにちは!担任助手の河野です。
(バナーが新しくなりましたね!ちなみにわかりづらいですが、私の手はみかんを表しているつもりです…)
ありがたいことに必修の授業は対面でやることができていて、少しずつ友達も増えて嬉しい限りです。サークルにも入り、楽しみが増える一方でとても充実しています!裏を返せばやりたいことに手を出しすぎて、自らの首を絞めている状態です…笑 やるからにはいい加減にならないよう頑張りたいと思います!
さて、今日のテーマは大学の学部紹介です。
改めまして、私は日本大学 芸術学部 放送学科に通っています。
芸術学部は”8つのアート1つのハート”の名の通り、写真、映画、美術、音楽、文芸、演劇、放送、デザイン学科の、8つの学科で構成されています。
名探偵コナンの作者・青山剛昌先生や、脚本家の三谷幸喜さん、女優の黒島結菜さんなど、多方面で活躍する先輩を輩出していて、今年で創立100年を迎える、歴史のある大学です。
細かく見ていくと語り尽くせないので、今回は私が通っている放送学科に焦点を当てて話していきたいと思います。
放送学科は、簡単にいうとテレビ、ラジオなどのメディアで活躍する人材を育成する学科、という感じです。一年後期からは、テレビ制作・ラジオ制作・映像技術・音響技術・脚本・CM・アナウンスの7つの専攻に分かれて専門的な知識や技術を学んでいきます。
本格始動する前の今は、音響制作演習や、映像制作演習といった授業で数人のグループに分かれて15分のラジオ番組を作ったり、2分程度の映像を作っています。今日も映像制作演習でグループの人たちの書いてきた構成台本を読み、映像の中身を話し合ってきました。この後は機材の使い方を学び、ロケハンや細かいシーンの話し合いなどを重ねて完成する予定です。
その他にもラジオ史、テレビ史から電気概論といった、電圧を扱うような授業まで、幅広く展開されています。
もちろん音楽や美術の先生になりたいという人もいるので、教職の課程もあります。
大学にもよりますが、志望校のシラバスを見てみると、どんな授業が開講されているのかが分かるので、見てみることをお勧めします!名前だけで判断すると、実はイメージと違った、とか、逆にこんな授業があるのか!とモチベーションアップにつながったりもします。
少々専門学校チックなところもありますが、私が考える大学と専門学校の違いは、大学ではただ技術を身につけるだけで終わらないところだと思います。専門学校では大体2年間で現場で活躍できるだけの技術を身につける、ということがほとんどだと思います。
ですが、大学では実際の現場で活躍されている方が先生として教鞭を取ってくださったり、先ほどもあったようなテレビやラジオの歴史について学んだりと、専門分野に対してより深い学びができると考えています。実際に日藝には元々アナウンサーとして活躍されていた先生や、テレビ制作会社でドラマやバラエティ番組を作っていた先生もいらっしゃいます。
もう一つ違いを挙げるとすると、単純に2年間と4年間ではそもそもの時間が違うので、大学生は授業外の時間でサークルや自主制作などに積極的に挑戦できます。車の免許を取ったり、短期留学してみたり、皆さんも大学生になったら挑戦してみたいことがあるのではないでしょうか?
今回は担任助手それぞれの大学について紹介していますが、どの進路に進んだとしても言えることは自分から動かないと何も始まらない、ということだと思います。
授業にしても、サークルにしても、自分ですべてを決めることになります。中高生のうちはやる授業も決まっているし、いつ何があるかも学校側が教えてくれることがほとんどですが、大学生になってからチャンスは自分からつかみにいかないとどんどん逃していく、ということを実感しています。それはある意味自分のやりたいことは自分次第で実現できるということでもあります。大学生になったらどんな生活を送りたいのか、疲れた時に少し考えてみるとまた勉強の意欲が湧いてくるかもしれません。色々な大学に行っている担任助手がいるので気になった人は声を掛けてみて下さい!
明日のブログは大祐先生です。お楽しみに!