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2018年 10月 12日 スランプとの向き合い方

こんにちは、紀藤です。

もう10月も半ば、センターまで100日を切りましたね。

センターまで100日というのは個人的に心に残っている数字です。現役の時は100日切った日から急に情緒不安定になって毎日泣いていました。

浪人は泣いても何も解決しないと去年学んだことでただひたすら冷静に、発狂しそうになりながらも冷静に目の前の問題に取り組んでいました。

そして担任助手になった今年も100日という数字と生徒の皆さんの様子を見て胃がキリキリしています。

 

あまりこういう言い方は好きではないですが、苦しいのはみんな同じです。A判定でも、E判定でも苦しいです。

そこにどう向き合えるかが受験だけでなく、この先の人生も変えるのだと思います。

今が戦う時です。頑張りましょう。

 

さて、個人的な話ですが現役で経験せず、浪人で経験したことの中にスランプがあります。

今苦しんでいる人ももしかしたらいるかもしれませんね、そんな人に是非読んでほしいです。

私は4月からセンター模試で90点台を取り続けるくらい日本史が得意でした。

8月でセンター目標点に到達し、9月からいざ過去問!となったのですが、論述がまぁ書けない。

教科書を見直していくうちに基礎知識がどんどん抜けていく感じがして…

最終的に聖徳太子すら思い出せなくなりました。

受験生の10月に聖徳太子書けないはさすがにまずい…もう脳内パニックでした。

そんこんなで憂鬱になりながら10月の全国統一高校生テスト…

 

 

日本史で満点を取りました。

 

何が起きたと思うでしょう、実は特に何もしていません。

ただいつも通り易しめの問題集をルーティンで決めた量だけ解いていただけなんです。

勉強は基本的には順序を踏んでできないことができるようになるものですが、その理屈で説明できないのがスランプだと思います。だから焦って対処しようとしないのが大事です。それによって勉強の科目バランスが崩れてしまうことの方が問題です。

 

また、スランプが来る人はそれだけ長い時間、たくさんの量の勉強をしてきた証拠です。

こないまま受験を終えてしまう人もたくさんいます。その方がいいと羨ましく思うかもしれませんが、必ず治って、その後パワーアップできるので自信を持ってください。

 

上手くいかないことがあっても、焦らず、計画通りに勉強を進めることを意識していきましょう。本日はここまで。

 

 

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