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2019年 2月 1日 なぜ受験勉強をするのか
こんにちは!
本日担当の荒川です!
私事ですが、先週の木曜日、24日に19歳になりました!
ちなみにですが大井田先生は25日生まれで、1日違いなんですね!(笑)嬉しい!(笑)
19歳の目標は、“やりたいと思ったことには全部挑戦すること”です!
大学生って時間があるように見えますが、やりたいことややるべきことをやっているうちに時間があっという間に経ってしまい、気づけばもう1年生も終わろうとしています!
今年はやりたいと思っていることがたくさんあり、自分の中で大きな目標も掲げているので、何事も全力で頑張りたいと思います!!
皆さんも一緒に頑張りましょう!!
さて、話はがらりと変わり、本日のテーマは…「なぜ受験勉強をするのか」です!
最近私は「手紙」という本を読み、勉強に対する考え方が180度変わりました。
そのため、今回は本の内容も交えつつ皆さんに勉強する意味についてお話ししたいと思います。
なぜ受験勉強をするのか?
抽象的な質問ですよね。
なんで受験勉強をするのかなんて、人によって様々だし、大多数の人がこう答えると思います。
「第一志望校に合格するため」「自分の将来のため」
確かにそれはとても大切なことです。
第一志望校に行って、自分の学びたいことを学んで、将来はやりたい仕事に就く。
それが一番の理想形なのかもしれません。
しかし、こんな人もいませんか?
将来やりたいことが見つからないからとりあえず大学に行って将来の選択肢を広げる。
私も高校生の時このような考え方をしていた人のうちの一人です。
でも、この考え方って、〇〇大学合格!のように明確な目標があるわけではないので、明確な目標がある人に比べたらなんだか頑張れない…なんてこともあるあるですよね。
よく、将来の夢がある人や大学でやりたいことが確実に見つかっている人のほうが、受験は強い、なんて言葉聞きますよね?
高校生の頃の私はもちろんですし、担任助手をやっていてたまに、「何のために大学に行っているのですか?」と聞かれます。
その時の私の答えは、「将来の選択肢を広げるため」でした。
でもなんかそれってぱっと来ないししっくりこないな~なんて思っていました。
確かに広がりはするけど、大学に行ったからといって将来やりたいことが確実に見つかるなんて言いきれませんよね。
そんな時に、最初に紹介した「手紙」という本を読みました。
その本ではこう書かれていました。
「勉強とは自分を磨くための道具である」
勉強と聞くとどうしても嫌なもの、できればやりたくないもの、と感じがちですよね。
どうしても勉強をし得られるものは主に各教科の知識がメインだと思ってしまいがちですよね。
しかし、実際はそれよりもはるかに大きなものを得らます。
例えば、得られるものとして各教科の知識以外でぱっと思いつくものは、「忍耐力」などでしょうか?
どんなに勉強が楽しくて好きな人でも、最初からできる人はいません。
続けていくうちに必ず壁にぶち当たります。
それを乗り越えるための忍耐力は自然と必要になってきます。
また、そのほかにもたくさんあります。
受験勉強を通して、これ以上頑張れないくらい努力した、これだけ頑張ったんだから合格できないわけがない、といった、自信も得られます。
努力量が自信に代わるためには相当頑張らなければなりません。
無事志望校に合格した場合は、達成感も得られます。
そしてなにより、周りの人への感謝の気持ちが生まれます。
受験勉強をするのは一人ですが、それはたくさんの人に支えられて成り立っています。
特に家族や友達、さらには進路について相談に乗ってくれる先生など、たくさんの人が支えてくれることで受験に集中することができます。
つまり何が言いたいかというと、受験勉強を通して自分を磨くことができる、人間性を高めることができる、ということです!
受験勉強をやり切った人はよく、あんなに頑張ってよかった!とよく言います。
実際私も、受験を通して成長できたな、と心から思うことができました。
これって全部、受験勉強を本気で頑張った人にしか得られない特権ですよね??
受験において、最終目標は“志望校合格”という結果であると思いますが、私はそれと同じくらいに受験の過程が大事だと思います。
実際に、第一志望校に合格したけれどその後うまくいかない人や、逆に第一志望校に不合格でも幸せになる人なんてたくさんいます。
せっかくの受験勉強を、つらいもの、嫌なものとして捉えるのではなく、思い切り自分を磨くチャンスだと捉えると少し勉強に対する見方が変わってきませんか??
受験生は受験の終わりまであと1カ月くらいですね。
もうこれ以上頑張れなかった!!と自信を持って言えるくらい、残りの1カ月間頑張りましょう!!
低学年の皆さんは、受験本番まで残り2年、1年となっていますね。
来年、再来年の自分が後悔しないためにも、今のうちから最大限努力しましょう!!
長くなってしまいましたが以上です!!!
明日もお楽しみに!!!