現役合格おめでとう!!
2024年 つくば校 合格体験記
北海道大学
総合入試理系
全学科
菅野翔太 くん
( 茗溪学園高等学校 )
2024年 現役合格
総合入試理系
僕は高校二年の冬に、部活の友人の勧めで体験授業を経て東進に入学しました。当時志望校や将来の夢について真剣に考えたことがなく、受験もいつか本気で勉強するだろうと楽観的にとらえていました。しかし、三年になっても志望校がなかなか決まらず、最終的に受験校を決めたのは共通テスト直前でした。高校の時点で将来のことを想像するのはとても難しいことですが、志望校を決めて真剣に努力をする他の受験生の姿を一年間見てきて、早いうちに未来について考えることの重要性を痛感しています。
また、志望校を早めに決めることは、準備がほかの受験生より早く始められるという点で大きなアドバンテージになります。僕は直前期に志望校を決めたため、他の受験生のレベルや出題傾向などが未知数でとても不安になりました。どちらも自身の位置や苦手な分野を把握するうえで欠かせない存在であり、特に冠模試は少しでも行きたいと感じる大学のものはぜひ受けてほしいと思います。
話は変わりますが、僕は数学と化学が苦手で、定期テストでは問題を暗記してその場しのぎの勉強をしていました。本質を理解しないまま勉強していたため、成績が一向に伸びず、苦手なイメージだけが自分の中で大きくなっていきました。そんな自分を変えてくれたのは東進の受講だったと思います。特に難関化学では普段の勉強で疎かにしがちな基礎を徹底的に先生のユーモアあふれる講義で学びました。基礎的な公式や原理を覚えるだけでなく、意味や成り立ちを学ぶことで理解が深まり成績も大きく向上しました。
最後に、上手くいかないことも多かった今回の受験でしたが、それでも最後まで完走できたのはどんな時でも明るく話しかけてくださる担任助手の方や共に頑張れる友達がいたからだと思います。受験期には、辛いことも少なくないので一緒に最後まで頑張れる友達はぜひ大切にしてほしいです。
総合理系ではこれから先の一年間の努力に応じて自分の望む学部に移行できるか否かが決まります。受験勉強で得た経験を生かして自分の目指す進路に進めるように頑張りたいです。
また、志望校を早めに決めることは、準備がほかの受験生より早く始められるという点で大きなアドバンテージになります。僕は直前期に志望校を決めたため、他の受験生のレベルや出題傾向などが未知数でとても不安になりました。どちらも自身の位置や苦手な分野を把握するうえで欠かせない存在であり、特に冠模試は少しでも行きたいと感じる大学のものはぜひ受けてほしいと思います。
話は変わりますが、僕は数学と化学が苦手で、定期テストでは問題を暗記してその場しのぎの勉強をしていました。本質を理解しないまま勉強していたため、成績が一向に伸びず、苦手なイメージだけが自分の中で大きくなっていきました。そんな自分を変えてくれたのは東進の受講だったと思います。特に難関化学では普段の勉強で疎かにしがちな基礎を徹底的に先生のユーモアあふれる講義で学びました。基礎的な公式や原理を覚えるだけでなく、意味や成り立ちを学ぶことで理解が深まり成績も大きく向上しました。
最後に、上手くいかないことも多かった今回の受験でしたが、それでも最後まで完走できたのはどんな時でも明るく話しかけてくださる担任助手の方や共に頑張れる友達がいたからだと思います。受験期には、辛いことも少なくないので一緒に最後まで頑張れる友達はぜひ大切にしてほしいです。
総合理系ではこれから先の一年間の努力に応じて自分の望む学部に移行できるか否かが決まります。受験勉強で得た経験を生かして自分の目指す進路に進めるように頑張りたいです。
東北大学
理学部
物理系/物理学科、宇宙地球物理学科
足立レオン くん
( 茗溪学園高等学校 )
2024年 現役合格
理学部
多くの偶然があったと思いますが、僕は「自分で考えた」ことが合格することができた一番大きな理由だと思います。
例えば、僕は東進を選ぶ前にほかの塾で体験授業を受けました。それぞれの塾で見極める際、自分がどんな環境なら勉強をできるかを考慮し、結果的に東進を選びました。僕は僕が思っている以上に怠惰で周りの環境に左右されやすいと考え、優秀な友達が多くいる環境が良いと考えたのが理由です。塾を選ぶ時、何が自分にとって重要なことなのか分析すべきだと思います。親や塾の先生からいかに魅力的なサービスを説明されて誘惑されそうになっても、その塾の本質と自分の適性を考え照らし合わせる必要があると思います。
勉強の仕方についても同様です。勉強法は合格者の数だけあります。それゆえ、その中の多くの方法から自分がどう受験勉強をこれから進めるべきなのか悩むと思います。その場合自分で何か指針となるものを決めておくと勉強しやすいです。僕の場合は自分自身の弱みをなくすことを指針としました。
具体的に説明します。僕は問題の着想を考えられるけど、その知識を模試などで生かせないという弱みを持っていました。この弱みをなくすためにその着想を別のノートに書き留めておき何回も見直して本番でも生かせるようにしました。他にも、僕は自分の力で解くほうが好きで先生の講座を集中して聞けない弱みを持っていました。それを改善するために授業の合間合間にこの説明は要するにどのようなことかを纏め、余白に書くようにしていました。
この何かを指針としてそれに合わせて勉強法を決めるやり方が良いかどうかわかりませんが、自分を過信せず等身大の自分を見つめ弱みを考えることで人として成長できたと思うし、合格できた以上僕には効果があったと思います。また、弱みを克服することは良く言われますが、その弱みを必ずしも科目分野などに限らず自分自身にも拡張してもよいと思います。
最後に、受験に落ちることへの不安があると思います。でもそれがもし「自分で考えた」結果なら自分の責任として僕は受け入れられると思います。受動的にならず最後まで考え抜いた受験生活になることを祈ります。
例えば、僕は東進を選ぶ前にほかの塾で体験授業を受けました。それぞれの塾で見極める際、自分がどんな環境なら勉強をできるかを考慮し、結果的に東進を選びました。僕は僕が思っている以上に怠惰で周りの環境に左右されやすいと考え、優秀な友達が多くいる環境が良いと考えたのが理由です。塾を選ぶ時、何が自分にとって重要なことなのか分析すべきだと思います。親や塾の先生からいかに魅力的なサービスを説明されて誘惑されそうになっても、その塾の本質と自分の適性を考え照らし合わせる必要があると思います。
勉強の仕方についても同様です。勉強法は合格者の数だけあります。それゆえ、その中の多くの方法から自分がどう受験勉強をこれから進めるべきなのか悩むと思います。その場合自分で何か指針となるものを決めておくと勉強しやすいです。僕の場合は自分自身の弱みをなくすことを指針としました。
具体的に説明します。僕は問題の着想を考えられるけど、その知識を模試などで生かせないという弱みを持っていました。この弱みをなくすためにその着想を別のノートに書き留めておき何回も見直して本番でも生かせるようにしました。他にも、僕は自分の力で解くほうが好きで先生の講座を集中して聞けない弱みを持っていました。それを改善するために授業の合間合間にこの説明は要するにどのようなことかを纏め、余白に書くようにしていました。
この何かを指針としてそれに合わせて勉強法を決めるやり方が良いかどうかわかりませんが、自分を過信せず等身大の自分を見つめ弱みを考えることで人として成長できたと思うし、合格できた以上僕には効果があったと思います。また、弱みを克服することは良く言われますが、その弱みを必ずしも科目分野などに限らず自分自身にも拡張してもよいと思います。
最後に、受験に落ちることへの不安があると思います。でもそれがもし「自分で考えた」結果なら自分の責任として僕は受け入れられると思います。受動的にならず最後まで考え抜いた受験生活になることを祈ります。
大阪大学
基礎工学部
情報科学科
永田充 くん
( 茗溪学園高等学校 )
2024年 現役合格
基礎工学部
僕は学校の成績が下がり始めたのがきっかけで、塾を探していた時に、同じ学校の同級生が在籍していたのをきっかけに、中学3年生の3月に東進に入学を決めました。
僕は比較的早い時期に入学したのですが、当時は勉強の習慣がなく、僕が通っている学校が中高一貫校であるということもあり、勉強といえば定期テストの直前に詰め込むだけでした。しかし入学してすぐに、共通テストの過去問を解かされ、自分の今の学力と入試で求められる学力の差を知ることになり、高校の試験のためだけでなく、大学受験に向けた勉強に意識を移すことになりました。今思うと、大学受験を意識し始めた時期が早いことが、合格できた大きな要因になっていると思います。
僕が東進に入ってよかったと思っている理由は、勉強の意識付け以外にもいくつかあり、その一つが、「難関物理」の講座の受講です。高校では普通習わない、微積を使って物理をするという受講です。この講座を取る前は、勉強は楽しくないものというイメージを持っていましたが、この講座を受講して、理解する楽しさ、学びを深める楽しさを知れました。受講の難易度は高く、皆におすすめできる講座ではないですが、数学が得意な人、物理を武器に難関校を受験したいと思っている人にはおすすめです。
僕自身の大学受験を語る上で避けては通れないものに英語があります。思えばずっと英語には苦しめられてきました。僕はもともと英語が苦手で、苦手な英語の勉強を避けてきた結果、共通テスト本番で悔しい結果を残してしまいました。英語は一朝一夕で身につけられるものではないので、皆さんは僕のようにならず、早めに英語を得意に出来るようにしたほうが良いと思います。特に理系の人は、英語ができないと僕のように私立受験の時に、理系科目は出来るのに英語のせいで合格がもらえないといった悲しいことが起こってしまいます。
しかし僕は英語が苦手と書きましたが、実は国立の2次試験で、数学の次にできた科目は英語です。僕は、秋ごろにあった阪大本番レベル模試の英語で、目を疑いたくなるほど低い点数をとってしまい、落ち込んでいたところ、担任の先生と面談を組んでいただき、そこで今後の学習の方針、自分に何が足りないのか話し合いました。そしてここから、「大阪大学の2次英語を解くための英語学習」を始めました。そしてその結果、本番の英語の試験は満足のいく出来でした。
もちろん共通テストで良い点数をとることも大切で、皆さんは共通テストでも2次試験でも良い点を取れるように頑張るべきですが、自分の志望校を分析して、特化した勉強をすることも大切です。共通テストで求められることの直線上に2次試験があるとは限りません。共通テストでは点を取れるけど、2次試験は全く解けないと言ったことがないように、早めに2次試験対策を意識することも重要だと思います。
最後に、僕が一番東進で感じた恩恵は、登校したら友達がいることです。最後まで勉強を続けられたのは、お互いに励まし合える友達がいたからです。もちろん東進に親しい人がいない人もいると思いますが、チームミーティングのメンバーや担任助手の方々が、あなたの受験を応援してくれていることを忘れないでください。頑張ってください。応援しています。
僕は比較的早い時期に入学したのですが、当時は勉強の習慣がなく、僕が通っている学校が中高一貫校であるということもあり、勉強といえば定期テストの直前に詰め込むだけでした。しかし入学してすぐに、共通テストの過去問を解かされ、自分の今の学力と入試で求められる学力の差を知ることになり、高校の試験のためだけでなく、大学受験に向けた勉強に意識を移すことになりました。今思うと、大学受験を意識し始めた時期が早いことが、合格できた大きな要因になっていると思います。
僕が東進に入ってよかったと思っている理由は、勉強の意識付け以外にもいくつかあり、その一つが、「難関物理」の講座の受講です。高校では普通習わない、微積を使って物理をするという受講です。この講座を取る前は、勉強は楽しくないものというイメージを持っていましたが、この講座を受講して、理解する楽しさ、学びを深める楽しさを知れました。受講の難易度は高く、皆におすすめできる講座ではないですが、数学が得意な人、物理を武器に難関校を受験したいと思っている人にはおすすめです。
僕自身の大学受験を語る上で避けては通れないものに英語があります。思えばずっと英語には苦しめられてきました。僕はもともと英語が苦手で、苦手な英語の勉強を避けてきた結果、共通テスト本番で悔しい結果を残してしまいました。英語は一朝一夕で身につけられるものではないので、皆さんは僕のようにならず、早めに英語を得意に出来るようにしたほうが良いと思います。特に理系の人は、英語ができないと僕のように私立受験の時に、理系科目は出来るのに英語のせいで合格がもらえないといった悲しいことが起こってしまいます。
しかし僕は英語が苦手と書きましたが、実は国立の2次試験で、数学の次にできた科目は英語です。僕は、秋ごろにあった阪大本番レベル模試の英語で、目を疑いたくなるほど低い点数をとってしまい、落ち込んでいたところ、担任の先生と面談を組んでいただき、そこで今後の学習の方針、自分に何が足りないのか話し合いました。そしてここから、「大阪大学の2次英語を解くための英語学習」を始めました。そしてその結果、本番の英語の試験は満足のいく出来でした。
もちろん共通テストで良い点数をとることも大切で、皆さんは共通テストでも2次試験でも良い点を取れるように頑張るべきですが、自分の志望校を分析して、特化した勉強をすることも大切です。共通テストで求められることの直線上に2次試験があるとは限りません。共通テストでは点を取れるけど、2次試験は全く解けないと言ったことがないように、早めに2次試験対策を意識することも重要だと思います。
最後に、僕が一番東進で感じた恩恵は、登校したら友達がいることです。最後まで勉強を続けられたのは、お互いに励まし合える友達がいたからです。もちろん東進に親しい人がいない人もいると思いますが、チームミーティングのメンバーや担任助手の方々が、あなたの受験を応援してくれていることを忘れないでください。頑張ってください。応援しています。
大阪大学
工学部
応用自然科学科
恒見馨 くん
( 茗溪学園高等学校 )
2024年 現役合格
工学部
僕は、中学三年生の二月ごろに東進に入学しました。入学したきっかけは、友達のお兄さんが東進に通っていて、その方におすすめされたことでした。特に魅力的だったのは、自分のペースで進めることができ、自分は部活をやっていたため融通が利き、好きな方法で学べる東進が自分にとって最適な環境だったことです。
一般的な生徒に比べると入学の時期は非常に早く、この体験記を読んだ方の中には、受験勉強をそんなにも早く始めなければならなかったのかと不安になった方もいるでしょう。しかし、早く東進で勉強を開始すれば良いというわけではなく、低学年のうちに勉強する習慣を身に着けることが非常に大事だと思います。
僕は元々とても勉強ができたわけではなく、ごく一般的な中学生だったと思います。しかし唯一勝っていたのは、中学生のころからの勉強量でした。勉強の質は良くなくても、量をこなす力というものは受験において必須です。よく周りで見かけたのが、自分に合った勉強法が分からないから長時間勉強できない、勉強の質が悪いから自分は成績が伸びない、などの意見でした。しかし僕は、勉強はまず量、量をこなしていれば質もついてくるものだと思います。実際、自分も勉強の質が上がったなと実感できたのは共通テストを終えた後でした。ですから皆さん、まずは低学年のうちに量を増やす、これを意識してがんばってほしいと思います。
低学年のうちの東進での勉強のメインは講座の受講と高速マスター基礎力養成講座です。受講は講座ごとに受講する曜日を決めるなど、自分なりにルールを作って学習することをおすすめします。一週間の予定を立てずに受講すると、自分がやりたい講座ばっかり進み、バランスが悪くなります。できるだけ全教科が平行して進むように工夫して進めると、後々苦手な分野ができることを予防できます。
僕が取った講座の中で一番印象に残っているのは、樹葉瑛士先生の難関化学です。元々自分は化学がとても苦手でしたがこの講座を通して化学が得意科目になりました。化学はとにかく暗記量が多く大変ですが、この講座では重点的に覚えておくべきものをピックアップしてくれたり、暗記事項を覚えやすいように丁寧に解説してくれています。特に有機化学の成分合成などの暗記は大変ですが、何の目的で試薬を加えるのかなど、単なる暗記ではなくストーリーを持たせた暗記方法を教えていただきました。
高速マスター基礎力養成講座は、低学年のうちに習得しておきましょう、と言いたいのですが、自分は全く終わりませんでした...毎日パソコンを開いて高速マスターに触れるというのは簡単そうに見えて非常に根気が必要で大変なことです。高速マスターを習得することは、ただ単語力を高めるだけでなく、勉強に対する姿勢、根気強さなどを鍛えられるものだと思います。高速マスター基礎力養成講座の進め方としておすすめなのは、同時に単語帳も進めることです。長文を読むうえでは複数の意味を知っておくことが重要なため、高速マスターと単語帳をうまく組み合わせて活用することをおすすめします。
高校三年生になると、過去問演習が開始します。東進では六月から共通テストの過去問を開始し、夏休み中程から二次試験の過去問を開始します。しかし、過去問を解くのはもっと学力を高めた後でいいのではないか、早すぎる、と思う人もたくさんいると思います。僕も、過去問を始めた当初は難しすぎるものをやっても意味はないと思ってしまいました。しかし振り返ってみると、夏に始めた過去問のおかげで、共通テスト後の自分の伸びにつながったのかなと思います。
志望校の問題を解けるようにするには、志望校の過去問を大量に解くことが一番です。特にレベルの高い大学では通常の問題集に載っているような問題はほとんど出ず、それぞれ大学ごとの味があります。それを早いうちに経験しておくというのは、大変重要なことですので、皆さん、恐れずに過去問にチャレンジしていってほしいと思います。
最後に、長い期間勉強を続けていく中で、成績が伸びない、しんどい、不安だ、など辛い時期は誰もが経験すると思います。僕も、秋ごろに阪大本番レベル模試でE判定を取って落ち込んだり、共通テスト後の出願直前まで阪大よりレベルを下げて受験するか思い悩むなど、辛い時期はたくさんありました。そのような時は、東進の担任助手の皆さんや友達、家族に、恥ずかしがらず頼ってください。きっとみんなが同じ辛い思いを経験しています。人に話せば不安が軽くなることもあるため、一人で抱え込まず、周りと共有して乗り越えていってほしいです。しかし、最終的に決断したり努力したりするのは自分自身です。辛くなったときは周りの力も借りながら、自分自身を信じ、最初に定めた志望校に全力で向かっていってほしいと思います。
一般的な生徒に比べると入学の時期は非常に早く、この体験記を読んだ方の中には、受験勉強をそんなにも早く始めなければならなかったのかと不安になった方もいるでしょう。しかし、早く東進で勉強を開始すれば良いというわけではなく、低学年のうちに勉強する習慣を身に着けることが非常に大事だと思います。
僕は元々とても勉強ができたわけではなく、ごく一般的な中学生だったと思います。しかし唯一勝っていたのは、中学生のころからの勉強量でした。勉強の質は良くなくても、量をこなす力というものは受験において必須です。よく周りで見かけたのが、自分に合った勉強法が分からないから長時間勉強できない、勉強の質が悪いから自分は成績が伸びない、などの意見でした。しかし僕は、勉強はまず量、量をこなしていれば質もついてくるものだと思います。実際、自分も勉強の質が上がったなと実感できたのは共通テストを終えた後でした。ですから皆さん、まずは低学年のうちに量を増やす、これを意識してがんばってほしいと思います。
低学年のうちの東進での勉強のメインは講座の受講と高速マスター基礎力養成講座です。受講は講座ごとに受講する曜日を決めるなど、自分なりにルールを作って学習することをおすすめします。一週間の予定を立てずに受講すると、自分がやりたい講座ばっかり進み、バランスが悪くなります。できるだけ全教科が平行して進むように工夫して進めると、後々苦手な分野ができることを予防できます。
僕が取った講座の中で一番印象に残っているのは、樹葉瑛士先生の難関化学です。元々自分は化学がとても苦手でしたがこの講座を通して化学が得意科目になりました。化学はとにかく暗記量が多く大変ですが、この講座では重点的に覚えておくべきものをピックアップしてくれたり、暗記事項を覚えやすいように丁寧に解説してくれています。特に有機化学の成分合成などの暗記は大変ですが、何の目的で試薬を加えるのかなど、単なる暗記ではなくストーリーを持たせた暗記方法を教えていただきました。
高速マスター基礎力養成講座は、低学年のうちに習得しておきましょう、と言いたいのですが、自分は全く終わりませんでした...毎日パソコンを開いて高速マスターに触れるというのは簡単そうに見えて非常に根気が必要で大変なことです。高速マスターを習得することは、ただ単語力を高めるだけでなく、勉強に対する姿勢、根気強さなどを鍛えられるものだと思います。高速マスター基礎力養成講座の進め方としておすすめなのは、同時に単語帳も進めることです。長文を読むうえでは複数の意味を知っておくことが重要なため、高速マスターと単語帳をうまく組み合わせて活用することをおすすめします。
高校三年生になると、過去問演習が開始します。東進では六月から共通テストの過去問を開始し、夏休み中程から二次試験の過去問を開始します。しかし、過去問を解くのはもっと学力を高めた後でいいのではないか、早すぎる、と思う人もたくさんいると思います。僕も、過去問を始めた当初は難しすぎるものをやっても意味はないと思ってしまいました。しかし振り返ってみると、夏に始めた過去問のおかげで、共通テスト後の自分の伸びにつながったのかなと思います。
志望校の問題を解けるようにするには、志望校の過去問を大量に解くことが一番です。特にレベルの高い大学では通常の問題集に載っているような問題はほとんど出ず、それぞれ大学ごとの味があります。それを早いうちに経験しておくというのは、大変重要なことですので、皆さん、恐れずに過去問にチャレンジしていってほしいと思います。
最後に、長い期間勉強を続けていく中で、成績が伸びない、しんどい、不安だ、など辛い時期は誰もが経験すると思います。僕も、秋ごろに阪大本番レベル模試でE判定を取って落ち込んだり、共通テスト後の出願直前まで阪大よりレベルを下げて受験するか思い悩むなど、辛い時期はたくさんありました。そのような時は、東進の担任助手の皆さんや友達、家族に、恥ずかしがらず頼ってください。きっとみんなが同じ辛い思いを経験しています。人に話せば不安が軽くなることもあるため、一人で抱え込まず、周りと共有して乗り越えていってほしいです。しかし、最終的に決断したり努力したりするのは自分自身です。辛くなったときは周りの力も借りながら、自分自身を信じ、最初に定めた志望校に全力で向かっていってほしいと思います。
早稲田大学
創造理工学部
建築学科
太田晴 くん
( 並木中等教育学校 )
2024年 現役合格
創造理工学部
僕が東進に入学したのは高校2年生の2月でした。志望校の同日体験受験をし、志望校と自分の実力との間にある大きなギャップを埋めてくれるのは東進での学習しかないと思い入学を決意しました。周りの受験生よりも入学が遅かった分、夏前までは受講に全力を注ぎました。英語長文勝利のストラテジー、数学の真髄、ハイレベル化学を受講し、中でも青木先生の「考える」数学の授業は圧巻であり、自分のそれまでの数学への向き合い方を一新させ、数学を強力な武器としてくれました。
また、ハイレベル化学は高校二年生までの基礎が不十分であった自分にとって最善の講座だったと思っています。鎌田先生の授業では起こる現象について「なぜ」の部分を詳しく解説してくださり、深い知識を身に着けることができました。個人的に最も役立った模試は共通テスト本番レベル模試だと思っています。共通テスト本番レベル模試は高頻度で実施され、定期的に自分の立ち位置を把握することができます。自分自身、共通テストには苦戦し、特に不得意な科目についてはなかなか成績が安定せず不安を抱えていましたが、模試を受けるたびに自分に何が足りていなかったのかを考えることによって徐々に得点を伸ばすことができました。
これから受験に挑む方には、自身が行っている学習は何のためにやっているのかを常に意識しながら勉強してほしいと思います。(たとえば、自分は物理の波の分野が弱いから、授業を見返す、問題集を集中的に解く、など。)目的が不明瞭なまま学習を進めても得られる効果は少ないです。自分はこの意識が低い時期があり、思い返すともっと効率よくできたのではないかと後悔があります。皆さんにはこのような後悔が残らないような受験をしてほしいと思います。ぜひ頑張ってください。応援しています。
また、ハイレベル化学は高校二年生までの基礎が不十分であった自分にとって最善の講座だったと思っています。鎌田先生の授業では起こる現象について「なぜ」の部分を詳しく解説してくださり、深い知識を身に着けることができました。個人的に最も役立った模試は共通テスト本番レベル模試だと思っています。共通テスト本番レベル模試は高頻度で実施され、定期的に自分の立ち位置を把握することができます。自分自身、共通テストには苦戦し、特に不得意な科目についてはなかなか成績が安定せず不安を抱えていましたが、模試を受けるたびに自分に何が足りていなかったのかを考えることによって徐々に得点を伸ばすことができました。
これから受験に挑む方には、自身が行っている学習は何のためにやっているのかを常に意識しながら勉強してほしいと思います。(たとえば、自分は物理の波の分野が弱いから、授業を見返す、問題集を集中的に解く、など。)目的が不明瞭なまま学習を進めても得られる効果は少ないです。自分はこの意識が低い時期があり、思い返すともっと効率よくできたのではないかと後悔があります。皆さんにはこのような後悔が残らないような受験をしてほしいと思います。ぜひ頑張ってください。応援しています。